「親がゲイだと子もゲイになる」という俗説

「親がゲイだと子もゲイになる」という迷信を言う人々がいるが、彼らは自分の幼少期のことを他人に投影して勝手に決めつけているのだ。

しかし当然ながら、自分と他人は異なるので、同じようにはならない。その論理破綻の自覚がないのだろう。

実際には、抑圧的な家庭で育てられると、求められる理想と、現実とが乖離して、その二律背反に葛藤することになる。

現実にはヒトというのは複雑で常に変容する。同じ人にも、同じ人格でも、多面性がある。「ヘテロでなければならない」「ゲイなんてもってのほかだ」という環境は現実と矛盾している。

ゲイなどをカミングアウトする人の多くは未だに、若い頃に葛藤を経験している。親が「保守的」「伝統的」、つまり、封建的で抑圧的、束縛的だと、それは非現実的なのだから、イヤでも闘わせられる。現実を否定するという無意義で不毛で、創造性のない破壊的な闘いに。自己否定に。
バカバカしい

未だに世の中は、こんなバカバカしい、現実否定の国々だ。
なにせ、アベやドナルドなんて典型的な現実否定主義者だ。ありえない理想を妄信し、現実すらも否定し改竄しようとする。

創造性のない、不毛で、破壊的な世界だ。誰も得しない。